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新年の始まりにあたって

[2024.01.04]

今年は、年始から北陸の地震や羽田飛行場の事故のニュースが続いています。東日本大震災での被災経験を思い出し、苦しい気持ちになります。北陸地震の被害に遭われた方々の状況が少しでも早く改善し、希望を持てる日々が訪れることを願っています。

今年の初出勤もランニングで。走りながら、今年の箱根駅伝のシーンを思い出していました。最も印象に残ったのは3区の青山学院大学の太田選手の走りでした。先頭の駒澤大学の佐藤選手に追いつき、競り合いの末に、前に出て襷を繋いだ走り。駒澤大のエースで10000mのU20の日本記録保持者、佐藤選手に一歩も引かない走りでした。後半の競り合いになって、太田選手がサングラスをあげて佐藤選手を見た時のシーンを思い出すと痺れます。出雲駅伝と、全日本学生駅伝で優勝し、駒澤大学1強の前評判で、去年に続く3冠に王手をかけていた駒澤大学。その流れを一気にひっくり返した走りだったと思います。重ねてきた練習に支えられた自信、監督やチームメイトへ想い、家族へ想い、さまざまな想いがあって、人が輝く瞬間なのかなと感じました。駅伝の魅力が溢れていましたね。

あの走りを思い出しながら、自分に向き合って走りました。また新たな1年、しっかり生きていこうと思います。よろしくお願い致します。

院長 ぶん

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