昨年から「世界初のマイカップ、マイボトルマラソン」として開催されているこのマラソン。一般の大会では、給水を紙カップで提供し、給水所の後には紙コップの山ができますが、それをなくそうという取り組みです。ランナーは、容量200ml以上のマイボトル携帯がルールとなっていて、マイカップの携帯も推奨されています。マイボトル、マイカップは、事前に参加記念Tシャツと一緒に送られてきました。これを携帯してのマラソン。以前は申し込みが先着順であっという間に枠が埋まる事で有名でしたが、マイボトルマラソンになってベストタイム更新を目指すランナーから敬遠されるようになったと聞きます。そのおかげで、申込みの競争が緩和されて出やすくなり、今回初めて参加できました。マイボトルは走る前は、抵抗がありましたが、ノースフェイス製のマイボトルはとても良くできていて、ポケットの収まりも良く意外といい感じでした。この湘南で、環境に配慮したマラソンが行われている事に誇りを感じます。

大磯を出て江ノ島前の交差点で折り返して、二宮まで行って大磯に戻るコース。普段から自転車で走っている道ですが、自分の足で走るとなると、”なが～い”というのが感想でした。江ノ島で折り返して平塚くらいまでは快調でしたが、その先で足の痛みが強くなり。ペーサーに必死でついていきましたが、二宮までの直線でペースダウン。なんとかゴールした時は3:31:44。密かに目標としていたサブ3.5は達成に至らずでしたが、自己ベストを14分短縮したのでした。振り返ると今の練習量と走力的には妥当な結果なように思え、そして走った後のダメージを感じながら、今の自分にできることはしたように思っています。次も頑張ります。

院長　ぶん