昨年から”海練”という海で泳ぐコミュニティに参加させていただいています。当院隣のスポーツクラブNASのトライアスロンスイムスクールに入会して繋がった世界で、前向きで素敵な雰囲気のコミュニティなのです。鵠沼や茅ヶ崎で朝5:30くらいに集まって海で泳ぐ仲間たちです。江ノ島水族館前で黄色やオレンジの浮きをつけて泳いでいるグループがいたら、自分達かもしれません。

そのメンバーの中で中心的な役割を果たしているM氏が、今回所属する東京のトライアスロンチームの仲間5名と共に津軽海峡の横断泳に挑戦します。津軽海峡の距離は約30km、6名でリレーで交代しながら泳ぐので一人当たり単純計算で5kmです。それでも海を泳ぐオープンウォータースイムは、プールを泳ぐのと違って、海流や、波や、天気などの気象状況で大きく変わる世界です。津軽海峡の冷たく暗い海を泳ぎ続けることを想像すると、心をじわっと握られるような気持ちになります。（以前、函館で研修させていただいた時にサーフィンをしましたが、夏でも水は冷たかった。）すごい挑戦ですね。

今年は、既に数名の単独スイマーがこの横断泳に挑戦していますが、海流や天候に阻まれ横断達成出来ていないようです。

天候が穏やかで、横断に適したコンディションになってほしい。力を合わせて、ぜひ横断してほしい。そう強く願っています。

頑張れ、MIKIさんと仲間たち！