当院は、5月13日に開院5周年を迎えました。

2019年5月13日に「地域の健康で楽しく暮らしたいと願う皆様、充実したスポーツ活動を願うスポーツ愛好家の方々の応援団」を理念として開院させていただきました。あの日から５年が経ちますが、同じ気持ちで日々診療にあたっています。今まで、多くの方々に来院いただきました。皆様に来院いただいたことで、今の私達がある、そう考えています。ありがとうございます。これまでの私たちの対応、診察、治療が、皆様の期待に沿うものであったことを願っています。これからも期待に沿えるよう頑張ります。

５年間の診療を通して気付いたことは、“体を動かすことの大切さ”です。

リハビリテーションを受けていただいている方々で、どんどん良くなっていく方と話すと、ホームエクササイズに積極的に取り組んでいることがわかります。

また、自分自身が今回、鎖骨骨折と肋骨骨折を受傷し、鎖骨の手術を経験し、その後のリハビリテーションを経験して感じたことは、怪我や炎症の後のこわばりが予想以上に強く、動かした後にすぐ固くなってしまうということでした。スムーズな回復のためには、適切な運動を、こまめに取り組むことが大切なことを強く実感しました。

 

人の体は、動かすようにできている。動かすことで、いい状態に戻り、その維持ができる。これが真実だと思います。

私たちの仕事は、このことを皆様にお伝えし、医学の知識に基づいた適切な運動を提案させていただくことで、皆様の“早く良くなる“、“より良くなる“をサポートさせていただくことだと考えています。これからも「動かして治す」をテーマに、皆様の期待に応えるよう診療、治療を続けて参ります。

さあ、レッツ　エクササイズ！

よろしくお願いいたします。

藤沢ぶん整形外科　院長　高山文治