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院内勉強会 11/12 ゴルフに伴う腰痛について

[2020.11.16]

こんにちは。藤沢ぶん整形外科リハビリテーションスタッフの堀内です。今回は、「ゴルファーの腰痛と股関節機能」というテーマで勉強会を開催しました。ゴルフによる怪我は主に腰・手首・肘が多いですが、なかでも腰の問題が1番多いとされています。あのタイガー・ウッズ選手は4回もの腰の手術を行っています。

ゴルフのスイングにおける動きが腰椎に側屈や回旋といったストレスをかけます。しかし、本来腰椎は全体の回旋可動域として約5°しか有していないため、過度な回旋運動による腰椎への負担は計り知れません。この負担を軽減するためには、骨盤と下肢を結んでいる股関節の運動が重要です。股関節は回旋可動域が大きいため、股関節の上で全体として体幹を回転させることによって、腰椎に負担の少ないスイングが可能となります。

ゴルフは人生を通して続けることができるスポーツで、幅広い年代の方々が楽しんでいます。怪我に対してしっかりとケアをすることが、ゴルフを長く楽しめることに繋がります。患者様一人一人にあったリハビリが提供できるよう、これからも理解を深めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

文責 理学療法士 堀内

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