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11/12院内勉強会「野球選手の肘頭疲労骨折」について

[2021.11.16]

こんにちは、理学療法士の高石です。今回の院内勉強会は「野球選手の肘頭疲労骨折」をテーマに開催しました。

肘頭疲労骨折は、オーバーヘッドスポーツで起こりやすく特に野球で起こりやすいです。投球動作のコッキングからフォロースルーのタイミングで、ぶつかりの力と外反ストレスが原因になっていると言われています。発症することは決して多くはありませんが、発症例の7割以上が肘関節内側部の損傷を合併したり、再発リスクもあります。このためには、骨癒合が得られるまでの期間の安静に加えて、再発予防のために局所の機能改善や投球フォームを見直す必要があります。

今回は、骨折の分類や障害が起こる原因、治療の流れも含めて確認し理解を深めました。

投球時の障害は繰り返し加わるストレスによる慢性的な障害です。お困りの方はぜひ当院に相談ください。

これからもスポーツ愛好家の期待に応えられるよう、スタッフ一同理解を深めていきます。

 理学療法士 高石

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