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院内勉強会 7/9

[2020.07.10]

 こんにちは。藤沢ぶん整形外科リハビリテーションスタッフの堀井亮太です。

今回は、「ランニング障害-症例検討-」というテーマで勉強会を開催しました。

 最近ランニングに目覚めた当院スタッフが、足関節と股関節に不安を感じている状況があり、先日のイベント「海までラン」でランニングフォームの問題がピックアップされました。

そこで今回は、ランニングフォームを動画で撮影し、障害の原因とリハビリテーション介入の仕方に関してディスカッションしました。痛みのある右足関節と股関節の可動域、動きの評価とランニングフォームの特徴を合わせて改善すべきポイント、その順序など、答えは一つではありませんが、興味深いディスカッションになりました。当院スタッフがランニングを楽しく続けられるように、いつかフルマラソンに挑戦できるようにする為に、どう機能を改善し、フォームを変更した方がいいかの道筋ができました。

 痛みは、スポーツを続けるうえで障害の一つとなります。痛みの原因は、痛い場所だけでなく、運動に関わる他の部分の不具合や、動きのつながりの悪さ、バランスの偏りと多岐にわたり、かつそれが絡み合っています。スポーツ障害の解決のためには、①痛みの原因部位の改善と②フォーム改善による効率的な動作獲得と、③再発予防のためのトレーニング
が重要となっていきます。藤沢ぶん整形外科は一人一人の患者様に対し、評価・リハビリを行い、長くスポーツを続けていけるようにつとめていきたいと思います。宜しくお願い致します。

文責 理学療法士 堀井亮太

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