以前より検討していた拡散型体外衝撃波治療器のマスターパルスMP100が当院にやってきました。

拡散型衝撃波（Radial shockwave)とは、圧力の波が持つ機械的エネルギーのことで、１、神経末端への作用による鎮痛・除痛、２、組織への血流改善とサイトカイン誘導による修復・再生、３、筋、筋膜のリリース効果と石灰化改善等様々な効果があります。欧米では低侵襲で有効な治療法として、スポーツ選手をはじめとして広く使われています。

ランニンング障害（アキレス腱・足底筋膜炎・長脛靭帯靭帯炎・シンスプリント）、野球やサーフィンに伴う肩関節や肘の痛み、テニス肘・ゴルフ肘などのスポーツに伴う痛みに、肩関節周囲炎や石灰沈着性腱炎や腱付着部の痛みに、そして腰痛症など幅広い疾患に有効です。5分ほどの治療で除痛効果が得られ、１週間間をあけて３−５回繰り返すことで慢性的な症状にも有効です。メディカルネクストの会田様よりメンテナンス方法等の説明を受けて、記念撮影しました。

スポーツに伴う痛みや、慢性的な痛みにお困りの方、ぜひ相談ください。

藤沢ぶん整形外科は、新たな治療選択肢を加えることで、当院に来院される皆様にさらに良くなっていただき、喜んでいただけるように、頑張ります。よろしくお願いいたします。