8/13 院内勉強会 体外衝撃波について
[2021.08.17]
こんにちは、藤沢ぶん整形外科リハビリテーションスタッフの高橋(孝)です。今回「拡散型衝撃波(Radial shockwave)」というテーマで勉強会を開催しました。
体外衝撃波は、ヨーロッパで発展し、日本にも広まりつつある新しい治療です。当院では、昨年秋に拡散型体外衝撃波治療器のマスターパルスMP100を導入しています。患部に当てることにより、衝撃波のエネルギーが即時的な除痛効果と遅発的な組織修復効果をもたらします。低侵襲ながら、有効性の高い治療です。スポーツに伴う腱付着部障害(オスグッドシュラッター病、シンスプリント、アキレス腱炎、テニス肘など)に伴う痛み、肩関節周囲炎、石灰沈着性腱炎、筋、筋膜のリリース効果と様々な疾患に有効とされています。
今回、拡散型衝撃波の歴史や作用機序と標準的な使用方法について確認しました。 有効に使うことで、リハビリの効果を高める可能性を感じております。これを機にリハビリに積極的に役立てたいと考えております。
我々藤沢ぶん整形外科リハビリスタッフは、来院される皆様の期待にしっかり応えられるよう日々研鑽に努めてまいります。よろしくお願いいたします。
理学療法士 高橋(孝)