メニュー

骨密度測定器、始動

[2019.05.22]

当院は、骨粗鬆症の診断に必要なDEXA(デキサ)を導入しております。DEXAとは、dual-energy X-ray absorptiometryの略で、2種類のエネルギーのX線を測定部位に当てることにより骨成分を他の組織と区別して測定する方法です。骨密度を測る方法はいろいろありますが、その中でもより正確で、骨粗鬆症の診断のガイドラインでも推奨されているのがDEXAです。治療効果判定にも適していて、治療を続けてよかったかどうかの判断はDEXA以外では難しいと言われています。今回、当院で導入したのは、Hologic社のDEXAです。精度の高い計測を可能としている装置で、かつ近年注目されている骨質の指標であるTBS(Trabecular Bone Score)を計測可能なものです。詳しい話を書きましたが、要するに、骨粗鬆症の診断にもっとも適した装置を導入しました。

が、最初の1週間はレントゲンや、電子カルテなどの他の装置に慣れるのに手一杯で、動かすことができませんでした。しかし、昨日、ついに運用を開始いたしました!はじめは、うまく動かないエラーがあったりして、検査予約できて頂いた方の検査ができない事態となり、患者様に迷惑をおかけしました。緊急でメーカー側のメカニックに対応いただき、スムーズに検査できるようになりました。

健康寿命を延ばすためには、骨粗鬆症の早期発見と治療が大切です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

藤沢ぶん整形外科は、健康に楽しく暮らしたいと願う地域の皆さまの応援団です。

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME