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横浜野球肘検診の見学に行ってきました。

[2024.12.23]

藤沢市医師会の整形外科医会と健康スポーツ医部会のプロジェクトとして、来春に藤沢野球肘健診が計画されています。小学5、6年生の球児を対象に、外側型野球肘の早期発見と啓蒙を目的として行う予定です。初めてのことですので、藤沢野球肘検診推進協議会を結成し、相談を進めています。

横浜では12年前に野球肘検診が始まり、これまで継続して行われてきていて、早期発見と発症頻度の減少という素晴らしい成果をあげています。

今回、その立ち上げから運営の中心となっている岩間先生と理学療法士の中村先生、渡辺先生にアドバイス頂きながら計画を進めています。

実際の検診の様子を見るとイメージが具体的になるということで、12月22日に鶴見健康センターで行われた横浜野球肘検診を見学に、院長ぶんと理学療法士高石とで行ってきました。

午前と午後合わせて200名くらいの参加者は、理学療法士による関節可動域、姿勢評価を受け、医師の問診と肘のエコー検査を受け、最後にリズムトレーニングという音楽に合わせたステップ体操のようなものをやって終了になります。長年続けている間に今の形になった検診スタイルは、有意義でかつ効率的で、とても参考になりました。

参加する球児の様子に元気をもらいました。特にリズムトレーニングは、床に置いた線に沿って、音楽に合わせてステップを踏むのですが、動きの難易度が色々あり、面白く、興味深かったです。参加者もやっているうちに楽しくなるようで、笑い声が聞こえてくるのでした。リズムトレーニングは、怪我の予防やパフォーマンスを上げる効果が指摘されており、楽しいだけでない有用なトレーニングとのことです。

来年2月に藤沢市で開催される第一回藤沢市野球肘検診に向けてとても参考になりました。

 

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