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湘南国際マラソン中止に思うこと

[2020.12.13]

湘南国際マラソンが、中止になりましたね。残念です。当院には、日頃からランニングを楽しむ方も多く来院されています。その中には湘南国際を楽しみにしている方が多くいらっしゃいました。この楽しみの少ないコロナ禍の時期に、希望の一つだったと思います。全く残念です。運営組織がマイボトル持参でのレース、短縮してのレースと感染予防対策を打ち出してきてからの、この中止決定です。苦しい判断だったと思います。ちなみに自分は二次抽選で外れてしまいました。だいぶ前にがっかりしていますので、ダメージは少ないですが、参加予定だった方々の気持ちを思うと気が沈みます。

もう一つ、気になっていた大会がありました。伊豆大島マラソンです。昨年、当院では職員旅行も兼ねて挑戦した大会です。船で島に渡り、マラソンを走って、打ち上げして翌日帰ってくる。伊豆大島の風土を体感し、島の方々の暖かいもてなしを感じる、とても素敵なマラソンです。毎年の恒例行事にしたいと思っていますが、今年は感染リスクを考え、断念していました。本来であれば、昨日走って、今日伊豆大島を観光して帰ってくるスケジュールだったのです。どうなったのかなと思って、大会ホームページを見て、中止になったことを知りました。参加者が船で移動して、人口の少ない伊豆大島にそれなりの人数が集まり、、となるとやはり安全に開催することは難しかったのでしょう。これも、また残念です。

目に見えないウイルスによって、ここまでスポーツライフが影響を受けることに釈然としない気持ちです。市民ランナーとしてマラソンという競技をやってみて思うのは、目標の大会、タイムがあるから頑張れる、大会で共に挑戦するランナーがいるからくじけずにゴールにたどり着ける、ということです。この現状は非常に厳しいです。あと半月で2020年が終わり、2021年が始まりますが、新しい年がランナーにとって明るく希望に満ちた年になることを願います。

去年の伊豆大島マラソンの帰りの船から見た富士山です。

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