東京晴海のオフィスタワーにあるオリンピック関係施設で行われた研修会に参加してきました。

東京オリンピックでメディカルスタッフとして活動するための研修会です。オリエンテーションの後に心肺蘇生法、AEDの実技実習と外傷初期対応・搬送の実技実習がありました。特に心肺蘇生の実技の50分は、ハードでした。訓練用の人形の胸部をひたすら押し続けていたら、肩と腰が痛くなり、小指の皮がむけそうに、、。おかげで自信がつきました。今時の訓練用の人形は胸骨圧迫と人工呼吸がしっかりできているかを評価する装置がついていて、リアルタイムで前方スクリーンの表示で把握できるのでした。人工呼吸で空気を送り込みすぎている、とか、心臓マッサージの押しが足りない、戻しが足りない、とか。実習前と後に2分間のテストがあって、手技の達成度が%ででるのですが、前69%→後96%とアップ！結構うれしいのでした。

会場から豊洲方向をみると建設中の選手村が見えて、会場ロビーには聖火リレーのトーチが展示されていて、期待が膨らみます。自国開催のオリンピック、地元藤沢江ノ島でのヨット競技は貴重な機会ですので、しっかり役割を果たしつつ楽しみたいと思います。    院長ぶん