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9/17 院内勉強会 リバース型人工肩関節の術後リハビリテーションについて

[2021.09.24]

こんにちは、藤沢ぶん整形外科リハビリスタッフの高橋(大)です。

今回の勉強会は、リバース型人工肩関節の術後リハビリテーションをテーマに行いました。

リバース型人工肩関節(rTSA)は、肩関節の人工関節の1種ですが、1990年代にヨーロッパで生まれ、日本では2014年頃から行われるようになった術式で比較的新しい手術様式です。肩のインナーマッスルである腱板筋が広範囲に断裂し、挙上困難となっている場合に行われます。当院では、リバース型人工肩関節の適応の方の紹介、術後リハビリに対応しています。

リバース型人工肩関節は、腱板がなくても挙げられる構造になっていますが、鍵盤の働きを他の筋肉でカバーする必要があります。手術後のリハビリでは腱板機能を代償するための三角筋や僧帽筋、大胸筋といった様々な筋肉を動作に合わせて適当なタイミングで効率よく発揮できる状態を作らなければなりません。そのために、リハビリテーションは欠かせません。安全に効率よくリハビリテーションを進めるための知識を確認しました。

どんな疾患でも同じ事が言えますが、病態を知り、リスクを知り、患者さんを知る事で、一人一人に合ったリハビリテーションが提供出来ると考えています。最短、最速で結果が出せるクリニックであるために、日々学びを続け、最新医療で対応できるよう、クリニック一同精進し続けます。

これからも地域の皆様、スポーツ愛好家の皆様の期待に応えられるよう、日々研鑽に努めてまいります。よろしくお願いします。

理学療法士 高橋(大)

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