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3/29 院内勉強会 「肩関節周囲炎の治療レパートリーを増す」

[2022.03.29]

こんにちは。理学療法士の齊藤です。
今回は「肩関節周囲炎の治療レパートリーを増す」というテーマで勉強会を開きました。
肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)は、肩が痛くて動かせない、挙がらないといった症状を起こす疾患です。肩関節周囲の組織の硬さの変化がきっかけになると考えられ、40歳を超えるくらいから多くなります。痛みが続き、動かせない期間が長くなると、関節周囲の組織がこわばり、拘縮の状態となり、治りにくくなります。
治療は、①関節内注射や投薬による鎮痛、②関節包、筋肉のストレッチによる可動域改善、インナーマッスルのトレーニングによる動きの改善を図るリハビリテーション、の二つに分けられます。特にリハビリテーションは、必要不可欠と考えています。痛みが強い場合や、長期間になっている場合は、症状の改善スピードが遅く、3歩歩いて2歩下がるような経過をたどる事があります。このような場合こそ、我々理学療法士の実力の見せ所と思っています。今回は、少しでも早い改善を目指し今回のテーマにしました。
内容は、
①安静時痛や夜間痛の強い時期(炎症期)に有効な関節内注射を効率よく腱板や肩峰下滑液包に馴染ませる手技
②肩関節後方の組織が硬い場合に、後方関節包を牽引しながら回旋するストレッチ手技
③上腕外側部の放散痛がある場合の筋皮神経の滑走性改善運動
④肩甲骨の位置不良の場合の胸鎖乳突筋、斜角筋のリラクゼーション手技
です。

リハビリテーションの治療手技は、実際に自分で受け、どこがどう伸ばされているかなどの感覚を得る事でより精度が高まります。お互いにこれらの手技を試しながら、目的とする関節包、筋肉等が伸ばされいていることを確認しました。自分自身が成長するためにはチームワークが大切ですね。今後もお互いを高め合って治療技術を上げていきたいと思います。
実際に肩が挙がらない、痛くて動かせないなど、困っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院をご受診ください。

これからも私達は地域の皆様、スポーツ愛好家の方々に、的確な診断と適切なリハビリを提供できるように日々研鑽に努めてまいります。よろしくお願いいたします。
理学療法士 齊藤

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