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11/16 院内勉強会 ”シンスプリント(脛骨過労性筋膜炎)リハビリテーションについて”

[2021.11.22]

こんにちは、藤沢ぶん整形外科リハビリスタッフの高橋(孝)です。

先日の勉強会のテーマは、”シンスプリント(脛骨過労性筋膜炎)リハビリテーションについて”です。

シンスプリント(脛骨過労性筋膜炎)とは、脛骨の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害です。運動時や運動後にすねの内側の中央から下方1/3にかけて、ズキズキとした痛みが生じます。

主な原因は使いすぎ(オーバーユース)であり、走る、跳ぶなどの激しい運動の繰り返しで発症しやすいといわれています。中.長距離ランナーやサッカー、バスケット選手に多くみられます。

治療は、ランニング量や強度を減らしたり、休むことが基本です。長期になってしまっている場合は、体外衝撃波も有効です。

リハビリテーションでは、まず下肢のアライメントの評価、可動性と筋力の確認をします。その上で、ふくらはぎのストレッチや筋力トレーニング、足部のアーチ機能強化、足関節の正常な動きの改善、ランニングフォームの修正などを行います。ランニングフォームの注意点については、再発予防の観点でも大切です。

走ったあとの脛の周囲の痛みにお困りのスポーツ選手の方々は、ぜひ藤沢ぶん整形外科に相談ください。これからもスポーツ愛好家の皆様のために日々研鑽に努めてまいりますのでよろしくお願いします。

理学療法士  高橋(孝)

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