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12/10 院内勉強会”Joint by Joint Theoryを応用したヨガとピラティス”について

[2021.12.12]

こんにちは、藤沢ぶん整形外科リハビリスタッフの高橋(大)です。今回は、”Joint by Joint Theoryを応用したヨガとピラティス”というテーマで勉強会を行いました。

はじめにJoint by Joint Theory(JBJT)とは、体の関節には安定性が求められる関節と可動性を求められる関節に分けられ、それらが交互にならんでいるという理論です。代表的な例を挙げると、腰椎が安定性を求められるのに対し、それと隣り合った胸椎、股関節が可動性を求められるという仕組みです。股関節や胸椎の動きが硬くなると、腰椎が代わりに本来の範囲を超えて動いてしまい、腰痛などの障害を起こすということがあります。JBJTに則った動きの評価と治療は、リハビリテーションに欠かせないと考えています。

今回は、ヨガとピラティスの動きを実際に試しながら学びました。JBJTに沿って各関節の機能的に望ましい動きを意識しながら取り組むと、自分の体の硬い部分、安定性の悪い部分が感じられ、興味深いのでした。

治療はもちろん、スポーツ前のコンディショニングに使うことで故障や怪我の予防に、さらにはパフォーマンスの向上に有用と感じました。

興味のある方には、この動きをぜひ試して頂けたらと考えています。JBJTに則った評価と運動指導をさせていただきます。

新型コロナ感染症の感染拡大に関連し、多くの方が運動不足を感じていらっしゃいます。運動不足は身体の不調だけでなく、健康にも大いに影響します。痛み、つっぱり感など運動不足に伴う不調がありましたら、早めに当院にご相談ください。的確な診断と適切なリハビリテーションを提供できるよう、しっかり対応させて頂きます。

これからも地域の皆様、スポーツ愛好家の皆様の期待に応えられるよう、日々研鑽に努めてまいります。よろしくお願いします。

理学療法士 高橋(大)

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