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10/19 院内勉強会「ランニング障害について」

[2021.10.20]

こんにちは、藤沢ぶん整形外科リハビリスタッフの高橋(大)です。今回は、ランニング障害について勉強会を行いました。

ランニング障害は、ランニングに伴う痛みや、不具合のことです。ランニングの動作の特徴上、体幹から足先にかけて幅広い疾患が含まれます。例えば、肉離れ、膓脛靭帯炎、シンスプリント、そしてオスグッドなどです。耳にした事のある方も、多いのではないでしょうか?当院には、湘南藤沢ならではのランニング愛好家の方も多く来院されます。

ランニング動作は、スポーツの種類に関わらず共通の動作の1つであり、運動の基礎といえます。このため、上手くランニング動作が行えていない場合、どんなスポーツであっても起こる可能性があります。主な発生原因としては、ランニングの質・量の過多、コンディショニング不良(筋柔軟性不足、筋力不足など)、マルアライメント(姿勢不良)、ランニングフォームの問題、そしてシューズの問題などがあげられます。

1つチェックの例を挙げると、ランニングフォームチェックの際に、膝とつま先の進行方向と同じ方向を向いているかどうか?当たり前のようですが、観察するとつま先が外を向いている場合があります。このような走り方では膝や足部に捻りのストレスが生じ、障害につながってしまいます。

成長期である中学生〜高校生は、運動の負荷量が筋力、筋柔軟性と釣り合わず、ランニング障害を引き起こす事が多いです。ランニング障害の中には、我慢してスポーツを続けることで治りにく苦なってしまうものもあります。少しでも痛みや異変を感じた場合は、早めに当院にご相談ください。的確な診断と適切なリハビリテーションを提供できるよう、しっかり対応させて頂きます。

最短、最速で結果が出せるクリニックであるためにも、日々学びを続け、適切な治療を皆様に届けられるようクリニック一同精進し続けます。これからもスポーツ愛好家の皆様の期待に応えられるよう、日々研鑽に努めてまいります。よろしくお願いします。

理学療法士 高橋(大)

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