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1/14 院内勉強会 「スポーツにおける体幹機能」について

[2022.01.16]

こんにちは。理学療法士の高石です。今回は「スポーツにおける体幹機能」について勉強会を行いました。

アスリートに求められる体幹機能は大きく分けて3つあります。

1つ目は姿勢安定化機能です。呼吸を継続しながら行う運動において、腹腔内圧の上昇を伴わずに体幹筋の張力によって姿勢を安定させる機能と、四肢運動を効率的に継続するための二つの役割があります。ランニングや水泳、自転車などの持続的な運動場面で求められます。

2つ目は身体剛体化機能です。身体に加わる外力や加速度に対して体幹を剛体のように強固に固定するための機能です。ラグビーのタックルなど一瞬の力を入れる際に求められます。

3つ目は動的安定化機能です。より大きく複合的な脊椎運動を伴う全身運動において、脊椎の局所的な不安定性を生じさせないための機能です。投球動作やバッティング動作、ゴルフスイング、バレーボールのスパイク動作、サッカーなどのキック動作などで求められます。動きの中での安定であり、より高いレベルの体感機能が求められます。

パフォーマンス向上と怪我の予防には、これらの体幹機能が重要とされています。3つの体感機能それぞれにあったトレーニングがあり、スポーツの種類、レベルに合わせた選択が重要です。藤沢ぶん整形外科では、各スポーツ特性に応じた体幹機能向上を目指してリハビリテーションを提案いたします。スポーツにおける怪我や悩みがある方はぜひ当院にご相談ください。

理学療法士      高石

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