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院内勉強会 10/29 「野球肩について」

[2020.11.06]

こんにちは。藤沢ぶん整形外科リハビリテーションスタッフの藤田です。

10月29日(木)に勉強会を開催致しました。今回のテーマは「野球肩」についてです。

投球動作を繰り返すことで肩に痛みを生じるものを野球肩といいます。

野球の投球動作は肩と肘で投げるわけではなく、足~膝~股関節、骨盤~体幹~肩甲骨~肩・肘~手を通して投げます。

そのため、股関節の動きや体幹の柔らかさが非常に重要です。

成長期では骨の成長に筋肉の長さが追いつかず、身体が硬くなることで肩や肘を痛めやすくなります。

さらに成人すると筋力や柔軟性も落ち、肩肘を痛めやすくなります。

投球動作で肩に痛みがあると、まず肩が悪いのではないかと考えてしまいますが、股関節、体幹の柔軟性の低下も大きく関わっていることが多いです。

つまり、野球肩の治療には、股関節、体幹の柔軟性を改善することが重要であり、欠かせません。

スタッフ一同、野球肩について理解を深めました。

当院では、足の先から指先まで全体の動きとバランスを評価して、治療に当たります。

投球動作に伴う肩の痛みに悩んでいる方、ぜひご相談ください。

藤沢ぶん整形外科は、充実したスポーツライフを送りたいと考えるスポーツ愛好家の方々の応援団です。

よろしくお願いいたします。

文責 理学療法士 藤田

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