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院内勉強会 10/22

[2020.10.22]

こんにちは。藤沢ぶん整形外科リハビリテーションスタッフの郷間です。

本日は『手関節のリハビリテーション』というテーマでお昼休みの隙間時間に勉強会を開催させていただきました。

手関節のリハビリテーションで最も多い症状は骨折後の拘縮です。
手関節骨折の中でも親指側の手首の骨折の「橈骨遠位端骨折」は、高齢者4大骨折の1つであり”転倒”などにより生じる外傷性骨折のひとつです。

橈骨遠位端骨折は保存療法においても術後においても固定を余儀なくされることが多く、非常に拘縮が生じやすい関節です。
手関節は日常の中でも頻繁に使用する関節ですので、1日でも早く拘縮が改善できればと思い今回にテーマにさせていただきました。

解剖学的知識と経験によって効果を実感している手技を実際にエコーにより可視化して共有しました。

余談ですが、高齢者4大骨折は①脊椎圧迫骨折、大腿骨頸部骨折、③上腕骨頸部骨折、④橈骨遠位端骨折があり、共通するのは”転倒により生じることが多い”という所です。
今後も生じてしまった拘縮はもちろん、起こりうる転倒予防等も含めてリハビリテーションを提供していければ幸いです。

文責 理学療法士 郷間光正

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