12/11は、土曜日を休診にさせて頂き、第11回伊豆大島マラソンに行ってきました。

前回、2019年12月14日に同じ伊豆大島マラソンを走って以来、コロナ禍でマラソンを走る機会はありませんでしたので2年ぶり。

2009年の東京マラソンでマラソンに初挑戦して以来、1シーズン1レースは走ると決めていたのですが、途絶えていました。初めは職員旅行を兼ねて企画して計画を進めていましたが、参加予定者の大半が大会申し込みに遅れる事態。一度は参加を断念したものの、自分は参加費払ったし、何よりもマラソン挑戦が途絶えてしまったことへの悔しさがあり、参加することにしたのでした。

それなのに、3週間前に通勤ランで肉離れを起こして以後ほとんど走れず。やっぱり、やめようかとも思いましたが、休診を決めてしまっていましたし、走れるなら走りたいという気持ちが勝ったのでした。

金曜日の診療後に大桟橋から船で出発し、朝6:00に着いて、8:30にマラソンスタート。14:30の船に乗って横浜に戻るタイトなスケジュール。もう一人、ハーフマラソンに申し込みを済ませていた看護師今野と2人で伊豆大島に向かいました。

スタート直前に記念写真を撮っていたら、以前勤務していた鎌倉病院の看護師Mさんと偶然再会してびっくり。嬉しい再会にバタバタしているうちに、なんとなくスタートしたのでした。このマラソンを走るのは今回で3回目でしたので、十分わかっていましたが、12km地点から30kmにかけての高低差約300mの上りと下りは何度挑戦しても厳しいのでした。肉離れした右下腿に念入りにテーピングを施し、さらにサポーターを使用して臨みましたが、アップダウンの繰り返しに早々に足は消耗し、、、、。なんとも、（予想通りですが）悔しいレース運びになったのでした。

帰りの船に間に合わないと！というプレッシャーと足の痛みに揺れながら、なんとかゴールについたのは、港までの最終バスにギリギリ間に合う時間。温泉を諦めて、足を引きずりながらバス停を目指していたら、あれー。スタート地点で再会したMさんがちょうど車で通りかかって。ハーフマラソンを走り終えて、食事でもしようかとレンタカーで走っていたようです。またまたすごい偶然。港まで送ってもらう道中、Mさんが以前４年間伊豆大島に住んでいて、看護師として働きながらスキューバダイビングのA級ライセンスを取ったこと、その頃からマラソンを楽しんでいることを聞きました。確か、トライアスロンに出ていたこともあると聞いたのを思い出しました。なかなかやるなー、Mさん。おかげでバスより早く港に到着し、大島牛乳のソフトクリームを頂くことができました。Mさん、ありがとうございました！

帰ってきて、ネットで完走証をダウンロードしたら5:01:37。うーん、この1分37秒、どうにかならなかったかな〜という思いが一瞬湧いてきましたが、肉離れの足、あの痛み、あのアップダウンを考えると、こんなもんでしょと納得。とにかく、ゴールに辿り着けて良かったと思ったのでした。いつか、あのアップダウンを駆け抜けるランナーになってみたいものです。足の痛みが抜けたら、また頑張ります。