先日、一つ上の先輩の立原先生がクリニック見学に来院されました。現在、兵庫県明石市の大久保病院で肩関節を専門に大活躍されています。自分は、福島県立医科大学を卒業後、同整形外科医局に入局して4年目で大学院に入りましたが、ちょうど同じ時期に先輩も大学院に入り研究をしながら将来の夢を語り合った、そんな同志のような先輩です。

あの頃、スローライフ研究会（略してSLK）というサークルを作り、サーフィンに挑戦したりウクレレに挑戦したりしていました。あれからもう15年近くが過ぎ、先輩は兵庫県で暮らし、自分は神奈川で暮らしています。学会の際にたまに会う程度で、久しぶりの再会でした。クリニックを一通り見ていただいた後、食事をしながら近況報告をしあいました。一緒に夢を語り合ったあの頃から随分年月が過ぎましたが、お互いにあの頃の気持ちを心に持ちながら生きていることがわかり、嬉しかったのでした。やはり同志です。また会えるまで、自分も夢に向かって頑張ろうと思いました。　　　　　　　文責　院長　ぶん