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東京マラソン走ってきました!

[2023.03.10]

自分の初マラソンが2009年の東京マラソンでしたので、思い入れのある大会です。毎年応募していましたが2013年以降当選から遠ざかっていました。今年はなんと、ありがたいことにあっさり当選。すごく楽しみな気持ちでレースまでの日々を過ごしていました。

早朝の新宿には多くのランナーが集合し、熱気に包まれていて。海外からの参加者が1/3だったそうで、非日常感に溢れていました。

スタートしてからの42.195kは、いろいろなことを想いながら走りました。マラソンに初めて挑戦した2009年からの14年を振り返りながら。コロナ禍で日常が変わり思うようにいかずに辛かった日々を思い出しながら、沿道の声援を聴いてだいぶ日常が戻ったことを実感したり。2月に他界した母が一度だけ応援に来たのは何度目かの東京マラソンだったな、と思い出したり。自分がこの場にいることを嬉しく、幸せに感じながら走りました。

途中、先頭グループとすれ違う瞬間がありましたが、速すぎて誰だかわからず。後からスマホの写真で大迫選手に気付いたのでした。とにかく、すごい走りでした。

肝心の自分の走りは、25kまでは目標タイムに届くペースでしたが、30kくらいからペースを維持できなくなり。後半キツくて歩いていると、「ノビザカリ!頑張れ〜」と声をかけてくれる方がいて。今回のウェアーは、自分がトライアスロン仲間のためにデザインして、自分でプリントした”ノビザカリトライアスロンクラブ”のもの。自作ウェアーを見て、声をかけてもらうのは嬉しいのだけれど、歩けない〜、という複雑な気持ちで、頑張ることができました。

結果は、3:45:46。目標には届きませんでしたが、2016年の函館マラソンでの自己ベストを7年ぶりに更新しました。あれから7年もかかったのかという気持ちと、この7年の中でここ1年が大きく変わったなーという実感が、交錯しています。この変化は、去年始まったトライアスロンへの挑戦であり、過去の自分より少し前に進めたのは、仲間と家族のおかげです。前に進み続けることに苦しさを感じることも、もちろん、ありますが、またノビザカルために行けるところまで頑張っていこうと思いました。

院長 ぶん

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