先週のことですが、二階堂先輩が講師の講演会が湘南地域で開催されましたので駆けつけました。

同じ福島高校出身、福島県立医科大学出身の先輩で４つ上の学年の先生です。自分が大学院生の頃に色々と相談に乗っていただいた、ありがたい先生なのでした。現在、大学で准教授をされています。講演の演題は、「痛み診療におけるMechanism Based Treatmentの実際～脊椎疾患による神経障害性疼痛Up to Date~」で、二階堂先生が開発した脊椎疾患に特化した神経障害性疼痛の評価ツール”The spine painDETECT”を中心とした話でした。非常に勉強になりました。そして、何よりも講演の中に自分が関わった研究が出てきたり、スライドの動物実験モデルの絵と写真が大学院時代に自分が作成したものだったりして、懐かしく、嬉しかったのでした。

終わってから、先生や大学の近況を聞きながら、ますます懐かしい気持ちになりました。二階堂先生、有難うございました。またお会いするのを楽しみにしております。