メニュー

ヴィンテージアロハシャツの魅力

[2020.11.03]

ハワイが好きです。

そして、数年前に趣味の世界で知り合った人生の先輩が、「アロハシャツは、自由の象徴だ!」と教えてくれました。

なので、夏はなるべくアロハシャツで過ごすようにしている自分です。

月曜と金曜日はクリニックのアロハデーとして、アロハシャツをユニフォームに採用させていただいております。

というわけで、以前から気になっていたのですが、茅ヶ崎美術館で行われていた「ヴィンテージアロハシャツの魅力」展に行ってきました。少し肌寒くなってきていますが、アロハシャツを着ていくと入場料が値引きされるとのことでしたので、お気に入りのアロハを着て。

1930年代~1950年代のアロハシャツが100点以上展示され、その歴史とともに紹介されていました。日系移民がその生産に関わっていたり、生地の生産が日本の京都で行われていたりと日本との関わりが深いのを知りました。1950年代にハワイの情景を描いたアロハ生地が京都で生産されていた、その光景を思い浮かべるのと興味深いのでした。

お目当ては、ポスターにも使われている「LAND OF ALOHA」と名付けられた、青いアロハシャツ。投網で魚を獲る男性やギターを弾く男性や、フラを踊る女性などハワイの生活の光景が美しい色彩で描かれた有名な1着です。そのほかにも、緑色が鮮やかな鯉の滝のぼりの絵柄のアロハや鯛が生き生きと描かれたアロハなどきになるものもたくさんあったのでした。素敵なアロハが多数ある中で、とりわけ気に入ったのは月下美人の花をモチーフにした1枚でした。色彩が鮮やかに残っているアロハが多い中で、ベースのえんじ色がくすんで見える1枚で、年月による変化を感じさせる1枚。渋いアロハでしたね~。

素敵なアロハシャツに囲まれた空間で、楽しい時間を過ごしました。

明日もアロハな気持ちで頑張ります。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME