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スタッフブログ

6/24 院内勉強会「へバーデン結節、関節リウマチ、ばね指に対するリハビリテーション」について(2022.06.24更新)

みなさんこんにちは。藤沢ぶん整形外科リハビリスタッフの織田です。今回は指の疾患である「へバーデン結節、関節リウマチ、ばね指に対するリハビリテーション」について勉強会を行いました。

へバーデン結節は、中年女性に多く発症するDIP関節(第1関節)の変形性関節症です。DIP関節の骨性隆起や屈曲変形、関節可動域制限が特徴的です。X線像で、関節軟骨の摩耗と骨棘形成を認めます。治療は、消炎鎮痛薬(NSAIDs)の外用薬やテーピングなどの対症療法を行います。近年、大豆蛋白のエクオールの治療効果も指摘されています。

関節リウマチは自己免疫的機序によって起こる、左右対称性の手指・手・足趾・肘・膝関節の疼痛、朝のこわばり、変形をきたす疾患です。30〜50歳代の女性に好発すると言われています。関節の症状以外には易疲労感、微熱、体重減少などがあります。血液検査やエコーを使い診断し、主に薬物療法で治療します。

ばね指はMP関節(親指なら第2関節、それ以外の指は第3関節)に起こる疾患です。指をよく使う人、糖尿病、透析患者に多いと言われています。症状は指の屈曲・伸展(曲げ伸ばし)が上手く行えなくなります。これは、腱の腫大や腱鞘(腱が通るトンネル)の狭窄により、腱の滑走がスムーズに行えなくなるためです。指の曲げ伸ばしの途中で引っかかりが生じる症状(弾発現象)が特徴的で、さらに悪化すると途中で曲げられなくなる(屈曲制限)が起こります。治療は、注射やリハビリテーションで対応し、それでも効果がない場合は手術があります。

日々の外来で、ばね指に対するストレッチ「ばね指体操」を薦めると、症状が改善されることを経験します。

今回この「ばね指体操」を紹介し、スタッフで勉強しました。これは、①腱のストレッチ、②腱鞘の牽引を目的とした筋トレの2つで構成されます。有効性を高めるためのポイントを考えながら、試してみました。

指の曲げ伸ばしの引っかかり感でお困りの方がいらっしゃいましたら、当院にお越しください。ぜひ「ばね指体操」お試しください。

今後とも患者様の生活が豊かになるようにサポートさせていただきます。

理学療法士 織田

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