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スタッフブログ

5/10 院内勉強会「皮神経による腰臀部痛」について(2022.05.10更新)

こんにちは。藤沢ぶん整形外科の高橋大基です。

今回は、「皮神経による腰臀部痛」をテーマに勉強会をさせていただきました。

腰臀部痛は、整形外科疾患の中でも割合がとても多く、当院にも腰臀部痛で悩まれている方がたくさんいらっしゃいます。腰痛には、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症等、MRIで診断されるもの以外に筋肉由来や椎間関節由来などがあります。そのほかに、注目されることが少なく、原因不明の非特異的腰痛に分類されがちな皮神経由来の腰痛があります。今回は、この「皮神経によるに腰臀部痛に注目し勉強会を行いました。

神経の中でも皮神経というのは、その名の通り皮膚に分布している神経のことをいいます。表層にあるが故に、筋肉が硬くなることで絞扼されたり、長時間同じ姿勢を取ることでも圧迫され神経症状が出ることがあります。腰周辺の皮神経には、上殿皮神経、上殿神経、中殿皮神経、下殿皮神経、坐骨神経等の神経があります。例えば、上殿神経がなんらかの原因でが絞扼されることで、その支配筋(股関節外転筋)の筋力低下が生じ、歩行障害が生じる事があります。この上殿神経は、上殿動脈とともに梨状筋の上部の大坐骨孔を通過し、中臀筋・小臀筋間を走行します。その後、中殿筋・小殿筋および大腿筋膜張筋に分岐し支配します。このように神経の走行や症状の知識をもとに、皮神経の滑走を促したり選択的な筋肉のリラクセーションで症状の改善を導ける事を学びました。そのため、各皮神経が絞扼された際の症状を理解するとともに、その原因を姿勢、動作からも推測し評価・治療することが大切だと改めて理解しました。

今回この勉強会で学んだことを臨床に活かし、より多くの方々の期待に応えられるよう頑張ります。

これからも当院をよろしくお願いいたします。

理学療法士 高橋大基

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