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12/3 院内勉強会 「内側型野球肘の前腕筋群アプローチについて」

[2021.12.07]

こんにちは、理学療法士の高石です。今回は「内側型野球肘の前腕筋群アプローチについて」勉強会を開かせて頂きました。
投球動作の中で肘関節に最も負担の掛かるのがコッキング期〜加速期にかけての外反ストレスです。肘関節が屈曲・外反し、前腕が回外位をとります。この時、肘の内側部には回内屈曲筋によって牽引力が加わり、回内筋群、内側側副靱帯そして尺骨神経に牽引力がかかり、症状につながります。このため、肘関節外反ストレス軽減には前腕回内屈曲筋群の機能が重要となります。
今回は、各筋肉ごとのストレッチやリラクゼーション手技を中心に理解を深めました。
勉強会では前腕筋群に着目しましたが、肘関節は投球動作において力学的な中継・伝達の役割を担っているため、肘関節単独ではなく肩甲帯や肩関節・末梢の手関節と連動した一連の投球動作をみていき症状改善を図ります。
投球時の肘関節の痛みがある方は、ぜひ当院にご相談下さい。

理学療法士 高石

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