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セーリングTOKYO2020テストイベントで医療艇に乗りました。

[2019.08.21]

セーリングTOKYO2020のためのテストイベントでボランティアをしてきました。レース中の事故や、怪我に洋上で対応し、必要に応じハーバーまでの搬送を担当する医療艇の担当でした。会場になった、江ノ島ヨットハーバーには、オリンピックを目指す海外選手がたくさんいて、国名の書かれた船体がたくさん並んでいて、活気に満ちた世界でした。学生の頃、毎年この地で開催されていた東日本医科大学体育大会に参加していましたが、その時の勝ちたい気持ちと、不安な気持ちの入り混じった揺れる想いを思い出し、とても懐かしかったです。

レースを見ながら、アクシデントに備えていましたが、幸いにも大きなアクシデントはなく、自分たちがお役に立つことはありませんでした。学生の頃の自分のレベルとは全く違くレベルのレースでしたが、操船技術だけでなく、風向きを読んだり、他の艇との位置の取り方などの作戦と急な風向きの変化といった自然の条件が勝者を決めるヨットレースならではの面白さは、ハイレベルな世界でも変わらないことが新鮮でした。ただ、セールに自国の国旗を貼ってレースに出ることのプライドやプレッシャーの大きさも感じられ、しびれました。

学生時代の6年間大好きでうちこんだヨットの世界に、また関われて嬉しく楽しい1日でした。      

文責 院長 ぶん

  

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