アブラムシの生き方に思ったこと
2月になり、寒さの緩みを感じる日が増えてきましたね。
暖かい日があると、春の訪れを感じて嬉しいのでした。今日は、昼間、プルメリアを外に出しました。太陽の光を当てると、葉が艶やかに緑に輝きます。物言わない植物だって、嬉ししいはずです。
光の当たった葉を眺めていると、うーむ。結構な数のアブラムシががついているのでした。2週間に1回くらい駆除していますが、不思議と増えるのです。早速霧吹きで洗い流してあげました。増えるのはわかりますが、最初の1匹がどこから来るのかとても不思議です。
調べてみると、アブラムシは1箇所で増えすぎると羽のある個体が生まれて、飛んで移動して新たな拠点にたどり着き、そこで羽のない個体が生まれて増えるという動きを繰り返しているらしいです。ほお〜、なかなか器用に立ち回るのですね。
コロナ禍の閉塞感から、アブラムシのように何処かに飛んで行きたい気持ちになります。でもここで学ぶべきは、コロナ禍での生活様式の変化にしっかり適応して、できることをやっていくということが今大切なのだということかな、と考えたのでした。
マスク着用、手指消毒、換気、うがいの励行をしっかり行い、この状況を乗り切っていきましょう。課題はありますが、ワクチン接種の時期も近付いています。その先に、何処かに飛んでいける日常が戻ってくるはずです。アブラムシの生き方に考えさせられたのでした。
さあ、頑張って行きましょう。