20250601アイアンマンハンブルクに参加してきました。
2025年6月1日ドイツのハンブルクで行われたIronman Hamburgに参加してきました。
ハンブルクはドイツ第二の都市で北海に注ぐエルベ川の河口から100kmほど遡ったところにある港湾都市です。港湾部に接した街の真ん中にアルスター湖があり、そこを囲むように街が広がっているのでした。緑豊かな街に市庁舎や、教会の尖塔がいくつも建つ素敵な街並みでした。緯度が高いせいか藤沢よりも涼しく、過ごしやすい気候でした。
この大会は、女子プロ選手のヨーロッパのチャンピオンシップも兼ねていて、人気が高く2000人を超える人々が参加する大規模な大会です。アルスター湖の脇の500mの大通りを閉鎖した広大なスペースに参加者の自転車を置いて置くスペースが設けられていましたが、2000台以上の自転車が並ぶ光景は壮観でした。
この街の中心のアルスター湖を3.8km泳ぎ、川のほとりをバイクで180km走り、アルスター湖のほとりをランで4周回42.195km走るアイアンマンレース。当日朝は、雷警報の影響でスタートが延期され、通常行われる試し泳ぎがカットされ、ぶっつけ本番でした。思ったよりも冷たく濁って視界の悪いアルスター湖で我慢の1:15:25を過ごし、向かい風の中でバイクを5:19:38漕ぎ続け、ランではスコールのような雨が降り、道が冠水する時間帯もありましたが4:17:34でフルマラソンを走り切り。長い1日でしたが、トータル11時間09分33秒でゴールしました。2年前のケアンズでの自己ベストを50分近く更新することができ、嬉しかったです。
プロのレースも同じコースを使って行われ、一般参加者よりも少し前にスタートするので、コース上でプロ選手に出会う、というより抜かれる展開もあります。自分はランの1周目で、女子プロのトップ争いを間近に見ることができました。去年ニースの世界選手権で優勝した地元ドイツのローラ・フィリップ選手が同2位のイギリスのカート・マシューズ選手を追う展開でした。結果は、ラン4周回の最後の1周でローラ・フィリップ選手がカート・マシューズ選手を抜き優勝。最後のフルマラソンのタイムはなんと2時間38分27秒で、女子アイアンマンの最高記録を塗り替える8時間3分13秒の記録でした。ちょうど、1位と2位が入れかわった少し後に居合わせ、2人の走りを間近に見ることができました。ローラ・フィリップ選手は大きなストライドのダイナミックな走り、カート・マシューズ選手は力強くガッツ溢れる走りで、共に素晴らしかったです。この2人ともプロトライアスリートとなる前は、理学療法士をしていた経歴があって、理学療法士の知識と経験がハイパフォーマンスやコンディショニングに生きるているのかなと感じました。
ゴールでは、参加者の笑顔や涙、家族の誇らしげな表情や笑顔の入り混じるドラマチックな光景が続いていて、心が温かくなりました。行きの空港であったママアスリートは、小学生くらいの女の子2人を連れてきていましたが、無事ゴールできたのかな?とか、色々考えながら余韻に浸りました。軽い気持ちでは挑めないハードな競技ですが、その分参加者一人一人の強い想いが集まって、目につく光景が鮮やかな世界でした。
大会前々日にローラ・フィリップ選手と
広大なバイク置き場
